パートナーシップ
営利を目的とした組織形態の一種で、二重課税を回避するために米国で作られた営利組織。通常の会社が利益を上げ出資者にその利益を配分する場合、会社の利益と出資者に配分された利益の両方に課税(二重課税)されるが、パートナーシップには課税されないので、結果として出資者に配分された利益のみに課税される。二人以上で設立が可能で、ジェネラル・パートナーシップとリミテッド・パートナーシップから構成されている。前者は出資者でかつ業務に関与し無限責任を負い、後者は出資はするが、業務に関与せずその責任は出資額の範囲である。