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建築用語辞典

回し挽き鋸
よみ:まわしびきのこぎり
50音別:
種類別:大工
挽き回し鋸とも呼ばれ、おもに小細工用として曲線状の挽き抜き、透き彫り、彫刻の輪郭の挽き抜きなどに使われる。現在ではジグソーでこの種の作業は迅速にできるようになったが、狭い所や手加減がいるところには回し挽き鋸が必要となる。鋸身は比較的厚く幅が狭い。先端(末)にいくにしたがって幅と厚さが減り、しだいに細身になり先端が尖っていく。刃渡り6寸〜1尺(約18.2〜30.3cm)が普通のものである。
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