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建築用語辞典

口金[鑿]
よみ:くちがね
50音別:
種類別:大工
円錐形の金物で、込みを入れこみ、その周辺の柄の補強として入れこむもの。使用している際、柄が乾燥してきて、傾斜した金口の内部が暖かくなる場合でも、金口と柄との段の境目を金口より長く削り取り柄に食い込むようにしておく。金口の広口の角は鑢(やすり)で丸めて柄に食い込ませる。
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